サービサーに債権譲渡されてしまいました。どうしたらいいですか?

サービサーへ債権譲渡された場合、サービサーと交渉し、和解の道を辿ることになるのですが、一概に「こうした方が良いですよ」というのはありません。

と言いますのも、一口にサービサーと言っても、サービサーによって対応が全く異なります(サービサーは100社以上あります)。ですから、最初に「どのようなサービサーに債権譲渡されたか」を見極めてから、今後の対応策を検討する必要があります。

再生に協力的なサービサーであれば、「債権額の数%程度の和解金を一括で払って貰えば残りは放棄します」と提案してきたり、「月々数万円を3年間払って貰えれば残りの部分は放棄します」といった和解案を出してきたりしますが、債務者に厳しいサービサーの場合、訴訟、差押え等といった回収ありきの対応となります。

そのため、債権譲渡された段階で「どのようなサービサーへ債権譲渡されたのか?」を見極め、対応策を考える必要があります。安易な対応は致命傷を与えかねませんから、一度、ご連絡下さい。

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